伝統芸術をめぐる旅に出発!
輪島塗の館・九谷焼の館
金箔の館など・・・
見たことのない伝統芸術が
ほどこされた本物の館ツアー
<参加費:無料>
授業日程
6/11(日)10:00-11:00
ゆのくにの森
せせらぎの音が聞こえる緑の木々中、江戸明治時代の茅葺きの古民家を移築してできた伝統工芸村ゆのくにの森。輪島塗や九谷焼、金箔工芸など当地が全国にほこる伝統工芸品を実演販売しています。
お子様でも気軽に楽しめる工芸体験は、本格的なろくろ回しや、和紙すきなども含め11の館で50種類以上楽しめます。友禅流しをはじめ、アンブレラスカイ、黄金の間など写真映えのスポットも人気です。
(https://www.yunokuni.jp/mori/)
たくさんの館を巡る!
屋外Liveツアー!
輪島塗の館
石川県輪島市で生産される漆器、「輪島塗」。
この輪島塗は、日本を代表する漆器として高く評価されている最高峰の漆器なんです!
そのため、この輪島塗にはいくつかの美しくて興味深い特徴が存在しています。
そんな輪島塗の秘密に、迫っていきたいと思います!
友禅流し
明治10年代頃から始められた、反物についた余分な染料やのりを洗い落とすため、自然の河川を利用して行われていた反物の水洗作業のことを「友禅流し」といいます。
友禅流しは、冷たくきれいな流水に生地をさらすことで、加賀友禅の美しい模様をより一層引き立ててくれます。そんな友禅流しはゆのくにの森ではフォトスポットとして大人気!
ここでは、美しい友禅流しを実際に見ながらその歴史についても学ぶことができます。
九谷焼の館
石川県加賀地方で生産される「九谷焼」
多色の絵が描かれる上絵付けが持ち味のことから、色絵磁器の最高峰とも呼ばれています。
そんな九谷焼のことについて、ここでは学んでいきましょう!
金箔の館
高級感溢れる金箔。
古くは神社や仏像、工芸品などの装飾として、今日ではソフトクリームに乗せたり、ネイルのアクセントにしたりと食用や美容にも使われています。
そんな、黄金美と花鳥風月を兼ね備える400年の歴史と伝統を持つ「加賀金箔」の秘密に迫るため、金箔の館に、潜入して実際に金箔の体験をしてみたいと思います!
必見すべきはこの煌びやかな「黄金の間」!
天井・壁・襖・欄間が純金箔、畳は金糸で装飾されており、部屋全体が黄金色に輝き、全国の99%以上を占める金沢金箔の技と豪華さにふれる事が出来ます。
他にも見どころたくさんな
スポットも!
茶の湯の館
茅葺き民家は南加賀でも7棟しか現存しておらず、そのうち5棟がゆのくにの森にあります。
茶の湯の館「方丈庵」は、村内で最も古く、江戸中期(1780年頃)に建てられたもので、天張りや柱は、釘を一切使わずに組み上げられています。梯子が架けられた屋根裏の天(あま)や囲炉裏、黒くすすけた天井からは、当時の暮らしぶりと歴史の重みが感じられます。
アンブレラスカイ
カラフルな傘と、趣ある古民家との組み合わせは、写真スポットとして大人気!