サイエンス

今では、自分で化石図鑑を作って学校に持っていくように!

ヒカルくん

インタビュー

サイエンス探究学「生命の進化コース」を受講をされた
ヒカル君のお母様

 


 

今は、化石博士くん!と友達から呼ばれるほどに(笑)!
自分でつくった標本は、自分の自信になっているようです。


小学4年生の男の子。オンラインゲームに夢中で、友達と今日、何時にゲームする約束してきた!と学校から帰ってきます。
それまでに、学校の宿題は終わらせるようにと言い、ヒカルも、約束は守りますが、宿題、お風呂、夕ご飯以外の時間は、とにかくゲームをするという毎日でした。

ところが、夏休みの旅行先でのあることをきっかけに、ヒカルの様子がちょっとずつ変わったんです。
それは、旅行先で立ち寄った福井県「恐竜博物館」で売られていた化石のお土産。

家に帰って、それをきっかけに図鑑でいろいろな化石を調べるようになり、そんな時にたまたま近所で見付けた駐車場の造成工事現場に、工事によって露出した小さな崖をみてみたら、小ぶりの巻貝や二枚貝の貝殻が埋もれていたのを発見しました。

お休みの日になると、犬の散歩がてらシャベルを持って、いっしょに化石をとりに出かけるようになったんです。

 

そんな時、たまたまSNSを見ていたら、こどハピのサイエンス探究コース生命の進化で化石の授業が。

実は、この授業を受ける前に、化石と名のつくyoutubeでの動画や、オンラインの理科コースは、いくつか受けたことがありました。

もちろん、ヒカルも、積極的に挙手して自分の知っていることを発言したり、流れる動画も食い入るように観て、毎回楽しかった!と言っていました。

でも、新しい発見や、自分では体験できないことができる!という機会にはなかなかなか恵まれることはなく、次第に飽きてしまったこともあるのか、あんなに好きだった化石探しも回数が減っていきました。

そんなときに、なんとなく私が観ていたfcacebookで、こどハピのサイエンスコースに子供の大好きな、古生代の化石の標本が付き!の詳しく学べる探究学という授業があることを見つけ、ヒカルも喜ぶだろうな!と思い、申し込みました。

授業開始の1週間前に、古生代から恐竜までの時代のことについてとても詳しく書かれているテキストと、楽しみにしていた化石がセットになって届きました!

授業は、先生や一緒に参加した友達とたくさん話せる機会もあって、
ヒカルが得意としている、化石について、たくさん発表する機会があり、中でも化石のスケッチがたのしかったようで、博士になったみたい!と本当に楽しそうにしていました。

中でも、難しい恐竜についてのクイズで答えられなかったものがあって、授業が終わったあと、すぐに図鑑を取り出して、クイズで負けてしまったことを悔しそうにしながら、調べていました。

今回のサイエンスコースは、4回の授業で終わってしまいましたが、ヒカルは、もっとたくさん、先生や参加した友達と化石について話をしたかった!と言っています。
次回、チャンスがあったら、自分がつくった化石につての図鑑を先生に見せるんだ!と張り切っています。

 

今では、自分で化石図鑑を作って学校に持っていくように!
化学、算数も大好きに!

親である、私にはちょっとわからない化石の世界ですが、ヒカルは、化石という一つの分野から、化学、算数にまで興味を広げるようになりました。

地質時代と言われる、昔の事柄を知るには、地球の構造、そして地球をつくる物質、鉱物、原子という、難しい分野が関わっているようで、日々、夢中になって図鑑で調べたり、時には石に虫眼鏡を当て食い入るように観たりしています。

教科書にある絵と文字で勉強したのでは、忘れていってしまう事柄でも
ヒカルにとっては、研究しがいのある分野のようで、勉強をしている感覚ではなく、いつもたのしそうにしています。

勉強を好きになることは難しいことですが、自分の好きなこと、得意な分野が見つかったのではないか、と思っています。

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