世界一大きい生物はクジラではない？！

みなさん、こんにちは。

世界一大きい生物といえば！みなさんは何と答えますか？？

「シロナガスクジラ」とお答えする方が多いでしょう。確かに世界一大きい動物は何？

という答えとしては、それが正しいのですが、

「生物」という範囲で見ると、実はクジラではないのです。実は、世界一大きい生物は、アメリカのオレゴン州マルー国立森林公園で確認された「オニナラタケ」というキノコです。

えっ、キノコ？と思われた方は多いかと思います。

生物というのは、何も動物に限りません。植物も生物の一種として分類されます。

このキノコ１個の大きさ自体はクジラよりも大きいわけではないのですが、同じ菌糸が、生えている場所からずっと離れた所まで、8.9平方㎞と巨大な範囲に生えていることがわかりました。

※これは東京ドーム約684個分に相当する大きさです。

DNAを調べた結果、同一の菌糸を持つキノコ、つまり一体の巨大なコロニーであると確認されたことで、オニナラタケが世界最大の生物と言われるようになったのです。

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