数千℃の熱い氷が存在する星？！

みなさん、こんにちは。

最近、暖かくなってきましたが、熱くなってきたときに食べたいのは冷た～いアイスやかき氷ですよね？！氷というと、冷たくて熱いと溶けてしまいますが、実は遠く離れた惑星には奇妙な氷が存在するのです。

その奇妙な氷の特徴は数千度にも達する
灼熱の氷！

びっくりするかもしれないのですが、宇宙で見ると高温の氷は珍しくありません。

太陽系だと、天王星や海王星に存在すると考えられています。

なぜ、そのような熱い氷ができるのでしょうか？？

その理由は、圧力が原因だと考えられています。

大気圧が非常に高い星だと、水が氷になる条件が地球とは異なります。

しかも、このような星だと氷が通常液体となる温度になっても圧力が高いため、自由に変形できず水という液体でありながら氷として固まっている状態になります。

この状態のことを「超イオン氷」と呼びます。この状態になると、圧力が高ければ高いほど高温でも液体にはならないのです。

これが、灼熱の氷ができる仕組みです！

このように、宇宙や他の星には地球では考えられないような不思議な現象が発生するのです。

他にも天王星や海王星では「ダイヤモンドの雨」が降る現象もありますが、それはまた後程お話し致します。

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