次回の発生は約150年後？！水星から海王星が一直線に並ぶ惑星直列！

みなさん、こんにちは。

太陽系の惑星は、”水金地火木土天海”で知られるように現在では、8個存在します。

それぞれ太陽の周りを異なる速度で回っているため、この8個の惑星が一直線に並ぶことは、滅多にありません。

しかし、何年かに一度この太陽系の惑星が並ぶ時があるのです。

この現象を惑星直列といいます。

※実際に、一直線に並ぶわけではなく、一般に惑星直列とは全ての惑星が太陽を中心とした中心角90度位内の扇形に入ったときのことを言います。

過去に起こった年としては、

989年,1126年,1128年,1130年,1166年,1307年,1666年,1817年 のわずか8回のみ！

1982年も近いものが起こりましたが、90°をわずかに超えてしまっているので、惑星直列ではなかったという指摘もあります。

では、次回の惑星直列はいつになるのでしょうか？？

次の8個の惑星の惑星直列が予定されているのは、なんと今から約150年後の2161年になっているのです。

残念がる必要はありません。これはあくまで8個全ての惑星が並んだ時の場合です。

なんと今年2023年5月29日の朝、土星、海王星、木星、水星、天王星の5つの惑星が70度の空域に並びます！

一度に5つの惑星を見ることができる貴重な機会となります。

今年は、この機会を逃さずに観察しましょう！

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