みなさん、こんにちは。

現在、太陽系は「水金地火木土天海」というように太陽の周りを8つの惑星が公転しています。実は、最近の研究で未確認の惑星、第9惑星が潜んでいる可能性が高いとする研究内容が出ているのです。

え、第9惑星って冥王星じゃないの??って思った方もいるかもしれませんが、2006年に冥王星は準惑星になってしまいました。

今回存在が囁かれている第九惑星は、「プラネット・ナイン」と呼ばれており、質量が地球の10倍程度,直径は地球の2~4倍程度と予測されており、楕円軌道で太陽を10,000~20,000年かけて公転していると考えられています。こんなにも情報が分かっているならもうはっきり、見つかっているはずと思うかもしれないのですが、実は、この情報はあくまで仮説です。

IMAGES COURTESY OF CALTECH/R. HURT (IPAC)

この星は、ほぼ間違いなく存在している!と言われてはいるのですが、現代の観測技術をもってしても発見できていないのです、、、。

では、なぜ見つからないのか、その理由は一言で言うと太陽からの距離が遠すぎるからです。太陽からの距離が遠すぎるが故に、光がほとんど届かない。反射する太陽光もわずかなら、星の放射もわずかで、地球から存在を確かにできるほどのデータをとるのは至難の業と言われています。

この状況の中、現在では熱で探す方法が有効ではないか?と言われています。その理由は太陽系の惑星のほとんどが衛星を従えています。(※地球と月の関係。)

この第9惑星も存在するならば、衛星を従えている可能性が高いと考えられており、重力の関係で観測可能なレベルの熱を生じさせている可能性が考えられています。

発見されれば教科書が変わるレベルの大発見!是非とも、正式に観測されてほしいですね!

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