皆さん、こんにちは。
最近、とっても暑いですね、、、
この時期は、水の中でも呼吸ができて生活できたらいいのに、、、と思う人も中には、いるのではないでしょうか?!※私もその中の1人です。
しかし、水の中で生活したり陸で生活したりする生物も中には存在します。
その生物とは、私達の身近にも存在する「カメ」です。
「ウミガメ」や「リクガメ」という名前がついているように、海で生活するカメや、陸上で生活するカメなどがいるのです。そして、なんとカメは最長で、175歳生きた記録があり、長寿の象徴とされています。
そんなカメの新種の化石が、岩手県久慈市にある約9000万年前(白亜紀後期)の地層で見つかりました。
発見されたカメの下あごの化石は、現在のリクガメ類の祖先に当たる新種とのこと!
この化石は今年3月、早稲田大と久慈琥珀(こはく)博物館等の発掘チームに加わる研究者の長男で、東京都の小学3年生久保佑君(8)が発見しました。久保君は早大で開かれた記者会見に出席し「見つけた時はとてもうれしかった。もっとすごいものを見つけたい」と話しました。
この化石は、クサガメやガラパゴスゾウガメなど「リクガメ上科」と呼ばれるグループの祖先に当たる「リンドホルメミス科」の下あごの化石!
甲羅の全長が25センチに満たない小型で、甲羅の一部は発掘されていたが、見つかった下あごの形が現在のカメとはまったく異なる特徴を持っているそう。
教授は「現生のカメの中で、最も栄えているグループの最古の祖先が見つかった。しかも今までにない、あごの化石が出てきたのは、貴重な発見だ」と話しました。
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▼関連授業
サイエンスコース『化石標本から生物進化のひみつを大研究』