皆さん、こんにちは。
突然ですが、ウイルスは生物だと思いますか?それとも生物ではないと思いますか?

研究者たちの間でも議論が巻き起こっているこの問題。
実は理科教科書では「ウイルスは生物でもないし、非生物でもない、中間的な存在」とされています。

では一体どうして、こんなにもウイルスの性質には謎が多いのでしょう?

とある研究者はウイルスが生物か判断するにはウイルスに「自己増殖能」があるかどうか・・・と考えている人たちがいます。

自己増殖能力とは、生物が自分自身を複製して新たな個体を生み出す能力のことをいいます。

例えば、私たち人間はみんな、自己増殖能力を持っています。

私たちの体が成長し、新しい細胞が生まれることで、子どもから大人へと成長します。
また、人間が子供を作る際には、親の遺伝情報を組み合わせて新しい個体が生まれるのも自己増殖能力の一つです。

一方で、ウイルスは自分自身だけでは増えることができません。

ウイルスは他の細胞を感染させ、その中で増殖することで新たなウイルス粒子を生み出します。つまり、ウイルスは細胞に依存して増殖するため、「ウイルスは生物ではない!」と主張する研究者もいます。

しかし一方で、ウイルスは私たち人間と同様にDNAやRNAといった遺伝物質を持ち、遺伝情報を伝えることも証明されています。このため、「ウイルスは生物だ!」と考える研究者も存在します。

多くの研究者たちがウイルスの生物性について研究し、議論を交わしているんですね!

そんなウイルスの不思議な世界について、専門家と直接対話しながら深く考えてみませんか?

現在こどハピでは、ウイルスや菌を身近な“イースト菌”を使って専門家と実験する授業を開催中!
この機会に、子供たちと一緒に科学の扉を開き、新たな発見と学びを楽しみましょう!

子供たちの未来を広げる素晴らしい機会です。
是非ご予約はお早めに!

◆ウイルスと細菌を大研究!

関連記事

  • 関連記事
TOP