みなさん、こんにちは。
GWはいかがお過ごしでしょうか。
本日「5月3日」は、憲法記念日で祝日となっていますが、語呂合わせで「ごみの日」でもあります。これは、ごみを減らして地球環境を守ることに目を向ける目的で制定されました。
しかし、現在プラスチックごみ汚染が深刻な事となっています。
なんと、ブラジルの孤島トリンダデ島でプラスチックごみを取り込んだ未知の岩石が誕生してしまいました。
島にいる人間はブラジル海軍の人員のみで、この島は絶滅危惧種のアオウミガメが毎年産卵に訪れるところでもあり特に重要な島となっています。
この未知の岩石は、トリンダデ島に元々あった堆積物に、漂流したプラスチックが浸食や熱によって溶けて混ざり、徐々に石化したものです。
岩石中に見られたプラスチックの主成分はほとんどが漁網の残骸だったとのことですが、これは、「海洋のプラスチックごみが島の堆積物と一体化するほど大量発生していることを意味する」と専門家は述べています。
この新たな岩石は「プラスチストーン(plastistones)」と呼ばれています。
Credit: Fernanda Avelar Santos/UFPR(phys, 2023)
専門家は、「人類はとうとう、これまで完全に自然のものであった地質の形成プロセスに人工的な変化を加え始めている」と指摘しているほど。
現在、ゴミ問題は世界的に問題となっていますが、地球自体への影響が目に見える形で現れてきました。
「ゴミはゴミ箱に」この言葉通り、1人1人の意識が地球を救う第一歩になるはずです!
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