みなさん、こんにち

こどピで人気の恐竜授業ですが、り皆が恐竜を大好きな理由「かっこいいから!」「迫力があるから!」というものがほとんど。

でも、どうして皆「迫力がある」と感じるのでしょう?

例えば、授業中に講師が「恐竜ってどんなイメージ?」と聞くと、ガオ~というモノマネ、
ティラノの手つきを真似してくれる子が多いです♪

きっと、映画や動画のイメージが強いのでしょうね。

しかし、ここで情報を疑ってみましょう。

本当にガオ~と吠えていたのでしょうか?本当に大きかったのでしょうか?

大きさについてこれまで多くの巨大な化石が見つかっているため、揺るがない事実のようです。

当時酸素濃度が高かったことも、これを裏付けています。

、声についてどうでしょう?

声帯化石として残りにくく、喉周辺の骨もほぼ見つかっていないため、想像の面が大きかったのです!

映画を盛り上げるために「ガオ~」と鳴いていたのですね(^^;

昔から、恐竜爬虫類、類と近縁であること分かっていました。

、トカゲやガオ~と鳴きますか・・・?

鳴かないですね!

よって「恐竜小さな声でしか鳴かないので?」と提唱する科学者もたくさんいたのです( ゚Д゚)

しかし、その事実すら証明できていませんでした。

しかしこの度2023年2月に、福島県立博物館や北海道大などの研究チームが、世界で初めて保存状態の良い恐竜の喉の化石を発見しました!

「その喉の化石に類と似た点が多かった」とも報告されています。

と言っても種類により鳴き方色々ですが、恐竜も様々な声色でコミュニケーションを取っていたのでしょうか

想像してみると、楽しいものですね(^^♪

このように、恐竜界の常識も、最新研究によりドンドン変わっていきます。

そんな「恐竜の歴史」について知りたい子達への、お勧め授業こちら↓

▼関連授業

サイエンスコース『化石標本から生物進化のひみつを大研究』

 

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